ゲームを趣味とすることはいけないか

いくら趣味とはいえ、ゲームが人間を数日以上にわたって拘束してしまう世界が確かに日本には存在する。

ゲームを趣味とすることはいけないか

趣味からはじまるゲーム、どこまでが趣味なのか

私はゲームが大好きである。1歳になるかどうかくらいから、生まれてこの方と言っていいくらい、ずっと趣味である。特に最近はネットゲームが好きだ。趣味としてのゲームの付き合い方は様々あると思うが、一番私がゲームにのめりこんだときは、1日18時間程度のプレイをしていた。ネットゲームだったのだが、夜8時からのイベントのために朝5時からずっとプレイし続けるなんてのは日常茶飯事だった。
しかしどうやら、ネットゲームというのは全国の猛者が集まる場所、こんな15時間待ちでもヌルいというところもいくらでもあるらしい。

少しコラム的に話をしよう。ゲーム名は伏せるが、いわゆるMMORPG、自分がRPGの中での一人の主人公として旅をするような、ネットゲームの基本的なスタイルである。その中で、キャラクターを育てる上で必要なアイテムがある。そのアイテムの入手法は、現実時間の3日に1回しか出現しない敵を倒して手に入れると言うのだ。当然同じ場所で数万人の人々が取り合いを始める。ともなると、いわゆる順番待ちは数日、酷い場合は1週間を超える取り合いになると言うのだ。ここまでくるともう笑えない。ゲームでのアイテムのために、数人がかわるがわる場所取りを行うと言うのだ。

現代では花見の場所取りのようなものに例えられると思うが、ネットゲームの場合は必ずそこに誰かいなければならない、といった感じだろうか。当然、寝ることは許されない。恐ろしい話である。
しかし、はたしてこれを趣味と言っていいものなのだろうか。私には、人間がゲームに遊ばれているような気がしてならない。

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